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世界の各国にファンが多く存在し、日本漫画界のトップを走り続けている「ワンピース」。

単行本の発行部数が日本国内で約3億2000万部を突破し、歴史的快挙を成し遂げました。

現在も少年ジャンプでの連載は継続していて、アンケート至上主義の少年ジャンプでも上位にランクインし、常に記録を伸ばし続けています。

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漫画家の中でも、随一の伏線好きな尾田栄一郎氏が散りばめた伏線を、予測も含め回収していきましょう。

※伏線=あとで述べる事のためにあらかじめほのめかしておく、話の筋。

 

航海士・ナミに隠された秘密!

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麦わら海賊団の航海士であり、読者から絶大な人気を誇るナミ

実は、育ての親がベルメールさんということしか判明していない為、そのほとんどがベールに包まれています。

そして、意図した伏線か、たまたまかはわからないが、そんなナミが人魚だという説が有力になるポイントが、漫画、アニメに描写されているのです。

1、魚人島で人魚姫であるシラホシに「ナミちん様 初めてお会い致しましたのに・・・!!何だかほっと致しますね」と言われています。

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つまり、シラホシはナミに通ずるなにかを感じていた可能性があるのです。

2、何気ない描写だったが、ルフィがサンジにナミの似顔絵を描く時に、ナミの胴体が魚人のようになっていました。

シラホシと顔が似ている点も含め、ナミが人魚だという可能性は大いにあると思います。

3、最後の要素として、ナミの能力が「天候を操る」という点です。

能力といってもウソップによって発明してもらったクリマ・タクトを使用してですが、ここが最大のポイントになっています。

シラホシは古代兵器である、ポセイドンだったということは、魚人島編で明らかになっています。

そして、古代兵器はポセイドンを含め、三つ存在し、プルトンとウラヌスと言われています。

ウラヌスは古代兵器の中で、天候を支配し、天変地異を起こすきっかけをもつものだと噂されています。

作者が尾田栄一郎氏であることを踏まえると、上記三つの要素が偶然たまたま重なったとは、非常に考えにくいです。

ナミは人魚であり、古代兵器にもなり得る。

今後の展開でナミの素性が少しずつ明らかになっていくでしょう。

 

右耳にピアスは女性の証 クロコダイルは女性だった!?

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ロギア種の悪魔の実である「スナスナの実」の能力を所持する、サー・クロコダイル。

実はクロコダイルには明かされない秘密があるようなのです。

それは、クロコダイルが女性だったということです。

見た目は当然、男性ですが、その裏付けとなるポイントがいくつか存在するので、ピックアップしていきます。

1、映画来場特典で配布された0巻に、若かりし頃の海賊たちが登場しています。

モリア、クロコダイル、ミホーク、バギー、ドフラミンゴ、です。

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しかし、この登場シーンに違和感があり、他の海賊たちは正面を向いているのに対し、クロコダイルだけが後ろ姿なのです。

葉巻をくわえ、右耳にあるピアスがしっかりと描かれていますが、顔が完全に隠されているのには理由があるのではないでしょうか。

2、イワンコフに握られている一つの弱み、それが、元々クロコダイルが女性だったということだとすれば、話のつじつまが合います。

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また、イワンコフは「ホルホルの実」の能力者で、作中で向かってくる男性を女性に性転換させています。

この能力があれば、女性を男性に性転換させることも可能ですよね。

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海賊王になる為、男性になり断固たる決意をもって海を進むクロコダイル

この背景を知ると、また違った目線でワンピースを読み進めることができるはずです。

 

ルフィの父親はドラゴン、祖父はガープ、母親は・・・?

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ルフィの祖父がガープ、父親がドラゴンということは、公になっていますが、母親に関しては未だ明かされていませんでした。

しかし、ネット上の情報で尾田栄一郎氏が「ルフィの母親は作中にすでに登場している」とコメントしているようです。

そこで様々な説が飛び交いましたが、一番有力な説が「ジュエリー・ボニー」でした。

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1、ルフィとドラゴンは親子であるが、今のところルフィのような性格はドラゴンから感じられません。

つまり、ルフィの性格や特性は母親譲りなのではないでしょうか。

ルフィの性格は明るく元気、おおざっぱで大食いです。

ジュエリー・ボニーが初めて登場したのは、お店で食べ散らかしているシーンでした。

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2、ジュエリー・ボニーの「年齢を自由に変えられる能力」が決め手です。

ルフィの年齢は大体20歳以下です。

母親なら、40歳から50歳くらいが妥当かもしれませんが、見た目で矛盾していてもこの能力があればなんの問題もありません。

3、シャボンデイ諸島で登場したジュエリー・ボニー。

ここで登場した他の海賊との扱われ方や、発言に深い意味を持っています。

明らかに異彩を放つジュエリー・ボニーですが、黒ひげとの対決に敗れ、赤犬に引き渡されるシーンがあります。

ここで赤犬が「お前が政府から逃げたと聞いた時ァひやりとしたがのぅ、だが、もうすべて終わった・・・」と言い残しています。

反対勢力に対し、すさまじい憎悪をもつ赤犬の発言と、一度捕まった時の理由が「革命軍の長であるドラゴンの息子を宿したこと」だとすると、合点がいきます。

まだまだ明かされていない謎、回収していない伏線が数々存在するワンピース。

この漫画は「たまたまそうなった」とか「考えていません」ということが本当に少ない作品です。

何気ない言い回し、何気ない描写が、後に大きなポイントとなった時、読み手に大きな感動と驚きを与えてくれるでしょう。

今回の情報を頭の片隅におき、もう一度読み返してみると、また新たな発見があるかもしれません。

尾田栄一郎ワールドを存分に楽しんで下さい。

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