1969年に雑誌のキャラクターとして登場し、年月を重ねるごとにキャラのデザイン、話の方向性を調整しつつ、日々進化を続け、今では子供たちの間で圧倒的な知名度を誇る「アンパンマン」。
大人になった今でも、ふとチャンネルを回した時にやっていたり、子供が見ていたりすると、一緒に見たりするのではないでしょうか。
登場してから変化するものは多くありましたが、変わらず受け継がれてきたのが、主人公であるアンパンマンが困っている子供を助けるというコンセプトです。
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みんなが知っているアンパンマンだからこそ、今更聞けないことがたくさんあります。
この記事を見ているときにきっと「あっ!そうだ ったんだ」と言ってしまうものがあるはずです。
もちろん、すべてが真実とは断言できないものもありますが、どの説も説得力のあるものばかりです。
どれが真実で、どれが噂なのか、是非、最後までお付き合いいただき、見極めて下さい。
ばいきんまんとドキンちゃんに隠された関係
いつもセットのばいきんまんとドキンちゃんですが、実は家族でもなければ彼氏彼女でもなかったのです。
もちろん、そういった説明をされているわけではありませんが、多くの方が「きっとそうなんだろうな」と言った感じで、あまり気にも留めずに納得していたのではないでしょうか。
では二人はいったいどういった関係なのか、それは、ドキンちゃんはばいきんまんに作られたもので元々は「ジャム」だったのです。
二つの驚きが隠されていましたが、特に後者の秘密には驚きを隠せません。
では何故、ジャムなのかそれは次の裏設定に隠されていました。
ばいきんまんの産みの親はジャムおじさん?!
ここからばいきんまんのストーリーを少々書かせてもらいます。
ばいきんまんは、ジャムおじさんから作られた「ジャムパンマン」とし世に誕生しました。
アンパンマンより先にジャムおじさんに作られました。
しかし、ジャムおじさんはパン型の人間を作ることが初めてだったので、頭だけではなく体もパンで作ってしまいました。
アンパンマンのように体と頭が分かれていないので、新たに作り直すと記憶そのものも失ってしまう可能性がありました。
その可能性を恐れたジャムパンマンは、ジャムおじさんの家を飛び出し、何時間も何日も悩み続けました。
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そして、悩んでいる間に時間は過ぎ、体がパン でできている為、次第にジャムパンマンの体はカビてしまったのです。
体がすべてカビてしまう前に、中身のジャムを取り出すことに成功しましたが、そのジャムにはジャムパンマンの良心がすべて注がれてしまいました。
良心を失ったジャムパンマンは体もカビに覆われてしまい、ばいきんまんに変わってしまったのでした。
このようなエピソードがあり、元々ジャムパンマンだったばいきんまんは悪の心に目覚めてしまったわけです。
そして、もうお気づきの方はいるかもしれませんが、残ったジャムこそがドキンちゃんの本当の姿であり、それをばいきんまんによって加工され今のドキンちゃんが誕生しました。
ばいきんまんが元々はジャムパンマンで、さらにはジャムおじさんに作っ てもらっていたなんて、子供たちも当然ながら、大人の方々も知らなかったのではないでしょうか。
ちょっとした補足をいれると、ドキンちゃんの愛してやまない食パンマンは、名前の通り食パンです。
ドキンちゃんはもとがジャムなので、、、という風に考えると、ドキンちゃんが食パンマン一筋なのも納得できますね。
キャラクターの数は世界一!?
1話完結のストーリーだからこそ、多くのキャラが存在します。
何回も登場するような主要キャラから、一回しか登場しない激レアキャラも含めてその数なんと、1700種類over。
当然のようにギネス記録に認定されています。
個性豊かなキャラクターを、安定感抜群のアンパンマンを 中心とする主要キャラで引っ張っていく、王道スタイルは世界にも通用しました。
その結果として、アンパンマン関連の商品の総売り上げは一兆円を超え、商業価値を表すアニメキャラランキングでも1位をとることに成功したのです。
ちなみに豆知識として、ばいきんまんの「あの」ばればれの変装の数は400種類を超えるという噂があります。
つまり、その変装まで数に含めると2000種類を超えるわけですね。
もし皆さんの周りに「あの」変装をする人を見かけたら
「あーん、パンチ!」
、、、をしたらまずいですね。
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