子供から大人まで幅広い層から絶大なる人気を博している、名探偵コナン。
漫画は1994年にサンデーで連載が開始され、単行本は現在88巻までが出版されています。
アニメは1996年にスタートし、今年(2016年)で20周年を迎える長寿作品といえ、日本が世界に発信する日本を代表する作品といっても過言ではありません。
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長く連載されれば、当然、多くのファンができますし、ミステリーというジャンルも助け、名探偵コナン(以下コナンと表記)に関してはネット上でも多くの情報が飛び交い、議論がされてきました。
今回はそんな多くのことが噂されている「名探偵コナンの都市伝説」について書いていきたいと思います。
「コナンVS黒の組織 あの方の正体は!?」
コナンを語るうえで、黒の組織のボスである「あの方」の存在は忘れられません。
多くの読み手が予測した、あの方の正体とその理由は以下の通りです。
阿笠博士説
阿笠(アガサ)博士の名前は、小説家の名前である「アガサ・クリスティーナ」と、お酒の名前である「アガサ・カクテル」というあの方に通ずる二つの名前を有する人物となっています。
周知として、黒の組織の構成員はお酒の名前をコードネームにしていて、既出人物としては、ジン、ウォッカ、ラム、ベルモット、キャンティ、コルンがいます。
そして、コナンの名前の由来は、工藤新一(コナンの本当の名前)が子供になったことを毛利蘭に隠すため、とっさに「江戸川コナン」と名乗ったことがきっかけでした。
江戸川乱歩とコナン・ドイルを足して命名されたわけですが、ここで使われたコナン・ドイルは小説家であり、アガサ・クリスティーナのライバル的存在だったようです。
つまり、そのライバル関係を作中で活用しているというのが、「阿笠博士があの方」説を有力化させる大きなファクターとなっているわけですね。
しかし、その考察だけでは止まらずもう一つ有力候補が上がったわけです。
工藤優作説
工藤優作は工藤新一の実の父親、つまり「コナンの親があの方」という説が台頭してきました。
その理由としては、卓越した推理能力を持ちながらここまで黒の組織に関する事件に一切関わってきていないこと。
また、工藤優作が手掛けた小説「ナイトバロン」と、黒の組織が扱うコンピュータウイルスの名前と関連性があること。
といった、しんぴょう性がある理由が数多く存在しているわけです。
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そして、どちらの説にも共通していることは、「この人であってほしくない」や、「えっ、この人なの?」といった意外性を持っていることです。
コナンの作者である青山先生は「あの方の正体はもうすでに登場している人物で、意外性のある人物です。」とコメントも残していることが、今回の説を生み出すきっかけになっているのです。
現在、この二つの説がファンの中で有力な説になっていますが、それ以外にもFBI捜査官であり、沖矢昴に変装している「銀の弾丸」こと赤井秀一説や、コナンの友達としてお馴染みの円谷光彦君や小嶋元太君説といったものも存在しますが、どの説も決定力にかけるものとされています。
続報・あの方の正体についてコメントを発表
上記の説はファンの間では周知とされ、都市伝説としての驚きに少し欠けてきているようです。
そして、そのあの方が誰かというファンの方々の推理も行き詰っている中、一筋の光明が見えました。
「阿笠博士はあの方ではありません」という青山先生のコメント、さらには「少年探偵団の中にはあの方はいません」と断言したのです。
阿笠博士という有力候補が一人消え、本当に意外すぎる少年探偵団説も否定してくれたおかげで、ファンの方々もより推理しやすいい環境になりました。
そして、このコメントで重要なのは内容だけではなく、そのコメントが書かれた場所が意外すぎて多くの方々が驚きました。
その場所というが、一つはゲームの動物の森の一言コメントで発表され、またもう一つの場所がファンへの年賀状上での発表だったようです。
その発表をもらったファンの方が他のファンの方にも教えてあげて、話題になったというわけです。
ファンサービスといえる今回の青山先生の発表。
今後も意外な場所での発表が突如あるかもしれません。
そしてそれが、あの方につながる大きなヒントにつながるかもしれません。
その発表が一番初めに訪れる場所があなたのもとかもしれません。
今後も青山先生の一挙手一投足に注目です。
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