1984年に宮崎駿監督により映画化され、視覚的にインパクト抜群の蟲(オウム)をはじめとする蟲と人間の繋がりを描写した「風の谷のナウシカ」。
有名作品が目白押しのジブリ作品の中でも、抜群の人気を誇り、ナウシカが乗る空を飛ぶ乗り物や、蟲笛を使ってみたいと思いながら作品を鑑賞していた方も少なくないと思います。
ナウシカを観る際に忘れてはいけないのは、当然ですが「蟲の存在」です。
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異形の蟲たちは危害を加えなければ基本は温厚ですが、どうしても見た目が邪魔をしてしまいます。
人と蟲との共存をイメージして作られたこの作品ですが、私たちが知らない秘密が多く隠されていました。
ナウシカで語り継がれる都市伝説を今ここで共に暴いていきましょう。
ナウシカの実年齢は1000歳以上!?
火の七日間をきっかけに世界は汚染され、人々は地上で住めなくなりました。
そこで人々がとった行動は、人類を冷凍保存し、ある程度大気の汚染がおさまり人類が住めるようになるまで待つというものでした。
その冷凍保存期間はなんと1000年と言われています。
冷凍保存された虫や生物が解凍された後、生命活動を開始したという話はよく聞きますが、それを人間で実行してしまったというから驚きです。
ルックス的にも人気の高いナウシカだけに、この事実は大変ショッキングですね。
エ○ァ三号機の登場シーンと巨神兵の繋がりがあった!?
某人気ロボットアニメ、○ヴァンゲリオンの汎用人型人造人間、エヴ○に登場する使徒に汚染されたエ○ァ三号機の登場シーンと、巨神兵が大地を火の海にするシーンがあまりにも酷似していることからある人物がこの秘密にスポットを当てました。
すると、この二つのシーンに使われたエヴ○と巨人兵の作者は同一人物だったようです。
もちろん、ナウシカの方が○ヴァよりもはやく上映されているので作画担当はまだ名前が売れていない時期でした。
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その作画担当の方はロボットの作画に圧倒的な自信を持っていた為、自ら宮崎駿監督に持ち込んだと言う噂があります。
出版社というのは基本、アポイントなしで持ち込みはNGなのですが、ここで成功させているあたり、作画担当の方は「持っている」といえますね。
さらに、他の部分にも繋がりが発覚しました。
それは巨神兵とエヴ○三号機を汚染した使徒の目的です。
共に人類を全滅させ、「世界をリセットし創造し直す」という共通の目的が存在し、この共通目的こそがこの二つの真の繋がりなのです。
やはり存在したアナグラム!姉妹?それとも親子?
ジブリには共通のアルファベットを使い、順番のみを入れ替えて名前を作る伏線がちりばめられていることがあります。
俗にいうアナグラムというものですね。
ジブリの場合、このアナグラムを使用している際は、その人物同士や、人物と物には共通点が存在しました。
実は兄弟だったり、代々受け継がれてきたものだったり、様々ですが今回は人名に関連するものです。
今回の風の谷のナウシカでは、主人公であるナウシカ(nausicaa)と帝国のクシャナ(cucianaa)でした。
二人の年齢はナウシカが16歳に対して、クシャナは17歳の一歳違いなので、親子という線は消えます。
つまり、考えられるのは姉妹や従妹という線ですが、ここまで正反対の立場に置かれている人物達なので従妹という設定ではあまりにも中途半端です。
この場合、姉妹と考えるのがシンプルだと思います。
姉妹の可能性があるナウシカとクシャナが離れ離れになってしまった理由は容易に想像できます。
火の七日間により半強制的に避難させられた人々たちは全員か半数か、それとも選ばれた少数が冷凍保存されました。
保存される際、地殻変動などで人々は一か所の場所から、様々な場所に移動してしまい、ナウシカは谷の周辺に、クシャナは帝国軍に。
全く違う人生を歩みだすというわけです。
ナウシカの明かされることがなかったこれらの話は、ナウシカをより見応えがあるものに変えてくれます。
観た回数に応じて、新たな発見をもたらしてくれる「風の谷のナウシカ」。
隠された繋がりを、今度はあなたが発見する番です。
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