東京都心から西東京まで伸びている主要交通手段なのが中央線です。
多くの通勤、通学客が利用していて◯R東日本で第２位の売り上げを誇っている新宿駅を拠点としています。
それだけ利用客が多いのが一つの原因とも言えますが走ってくる電車への飛び込み自殺多発路線としても実は知られています。
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中央線が作ってしまった飛び込み自殺の記録は8ヶ月間に26人というものまであります。
これは1995年の4月から11月までの間に起きました。
その年の10月12日は午後６時頃には男性が新宿駅の下りフォームに飛び込み、ついで午後８時には女性が阿佐ヶ谷駅近くの中央線路内で特急電車に飛び込み、最後午後10時には女性が阿佐ヶ谷駅で下り列車に飛び込んでいます。
このように３件連続の自殺が３時間足らずの時間内に起きてしまうことからこの中央線が「死者の路線」「呪われた路線」という異名を受けてしまっている原因でもあるのです。
他の高乗車率を誇る山手線、京浜東北線などの◯R路線と比べてもそれらが数件なのに対して４倍以上ですから、異常な自殺発生率の高さと言えます。
仕掛けられた自殺？
自殺をしてしまう人たちというのはそれなりに心の病を持ってしまっているのかもしれませんが、実は1995年と言えば携帯電話が普及し始めたばかりの頃でした。
携帯電話の電磁波は心臓のペースメーカーに影響を及ぼすというのみならず人体や脳にも影響を与えると言われています。
そして電車が線路に入ってくると強い電波も流れます。
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自殺の名所となっている「魔の踏切」では実際にこの「電波の異常」が発見されたこともあるそうです。
電車による電波の異常、そして携帯電話による電磁波の影響、その2つが重なってなんらかの影響を及ぼし、自殺を促しているのかもしれません。
何かに導かれた自殺者たち
自殺を目撃した人たちが同じような証言をするのも電車自殺の共通点でもあります。
後ろ姿的には老人のように見えてしまっていた若者や、近寄りがたい雰囲気を持っているそうです。
「あれ？」と思った瞬間にはまるで吸い込まれるかのようにホームから消えてしまっています。
一様に目撃者がいうことは「悪魔に引き寄せられたかのよう」「自分の意思ではなかったように思った」と言います。
もちろん、電車への飛び込み自殺者たちには性別、職業、年齢にも偏りはありませんし、時間や場所、動機の共通性も関連性もありません。
強いて言えば地元を選ぶよりは他の地域からやってきて、縁のないホームからの飛び込みをする傾向があるそうです。
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